脱・不安&恐怖カウンセラーの結名純子です!
今日はパニック障害に住む3人の妖精たちについてお話したいと思います
1.パニック発作
2.予期不安
3.広場恐怖(アゴラフォビア)
1人目 パニック発作さん
ある日突然襲ってくる、、あれ、、です。。
ある日突然、何の前触れもなく、、
急な息苦しさやめまい、
動悸や吐き気、(人によってそれ以外の身体症状も、、、)
それと同時に死んでしまうのではないか!。。。
自分が自分でなくなってしまう。。。
というような症状を体験すること。
ちなみに私の場合は初めての発作は25歳頃、
自宅で眠っていた時にふと目が覚めて
苦しさと何が起きているかわからないほどの混乱で、
もがき苦しみ救急病院に行ったのが
初のパニック発作でした。
(今でもあの時の衝撃は覚えています。。。)
2人目 予期不安さん
1のパニック発作を経験した後に、
またあの発作が起きるのではないか?
またあの発作が起こったらどうしよう。。。
という強い不安な状態になることを指します
私の場合、嘔吐恐怖が強く症状にでていたので
息苦しさもあったのだけど
何より
吐きそう、、
気持ち悪い、、
吐いたらどうしよう、

の不安と恐怖に
熟睡している時間以外支配されていました。。。
(それは起きている時間はほぼ、今考えるとよく子育てしていたないたなぁと、、、)
3人目 広場恐怖症さん(アゴラフォビア)
公共交通機関や広い場所や閉ざされた場所
逃げるに逃げれないような空間を
避けることが6か月以上つづいていること。
私の場合は電車やバス飛行機などの公共交通機関
エレベーター・美容院・映画館・歯医者・スーパーなどのレジの列
建物は広くて階数が上がれば上がるほど避けていて
(入口から遠ざかるため)
入学式や卒業式などの出入りが簡単にできない場所や
嘔吐を連想させるような居酒屋やカラオケなど
15年にわたってどんどん避ける場所が増えていきました。。。
(それはすなわち、、行ける所がどんどんなくなっていくということ。。)
それは大人の私にとっては
本当に虚しさ、
やるせなさを感じることで
当時はこの気持ちは誰にも分ってもらえないと
かなり卑屈になっていたのを覚えてます。。
それならどうしたらよいのか?!
それは、、、
この3人の妖精たち、
パニック発作さん、予期不安さん、広場恐怖さん
と仲良くなっていく
または妖精だけに自然と見えなくなっていくと
不自由な生活から
自由な生活になっていくということになりますよね。。。
ちなみに私は長い間、妖精さんたちとは不仲でした
まずは仲良くすることからですが、
それが本当に難しい・・
一人ではなかなかできないことです
そんな時は仲良くできる方法を一緒に考えてくれる
第三者が必要かもしれませんね。

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